どんなレイキスクールは避けたほうがよいのでしょうか?

香りの森
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レイキにご興味を持たれて、「やってみたい、習ってみたい」と思ったときに、まずつまずくのがレイキスクール選び、先生選びではないでしょうか? 「レイキ」でググると実にたくさんのスクールやサイトが出てきます。えっ、どうしたらよいの? と感じると思います。困りますよね・・・・

大変残念なことに、レイキスクールの質を保証する制度はなく、実質上誰でもスクールが開けるために、レイキスクールの質は本当に驚くほどのばらつきがあります。ですので、ひどいスクールに行った方が「何もわからなかった」「使い方を教えてもらえなかった」「結局自分で使えない」というようなことが起こり、「レイキ難民」という言葉さえ存在します。

私自身がレイキスクールをやっているので、宣伝していると思われても仕方ないのですが、このページでは「どういったレイキスクールは避けたほうがよいのか」をお伝えしていきます。それには「消費者としての常識を働かせる」のが一番大事なのですが、その視点を作っていただけるように、大事なポイントをお伝えしていきます。

● 4時間未満はダメ
● 1日に複数レベルはダメ
● 練習が少ないのはダメ
● アチューンメントしかしないのはダメ
● フォローが少ないのはダメ
● 遠隔アチューンメントはダメ
● レイキを誤解しているのはダメ

以下、詳しく説明していきますが、事前の知識として、レイキの講習は通常は、レベル1(ファースト)レベル2(セカンド)レベル3(サード)と進んでいき、さらに教える側になるマスター講習(あるいはティーチャー講習)もあります。

4時間未満はダメ

これは練習時間が十分にあるかどうかと関係しているのですが、スクールによっては1つのレベルを2時間とか3時間とか短時間で行うところもあります。レイキの講習は通常1つのレベルで3回のアチューメントをして、そして練習もして、色々な技法を教えるものです。しかし、3時間しかないとそれはもう物理的に時間が足りないのです。講習時間が4時間未満というのは、もうそれは単純に内容が少ない、不足しているという決定的な証拠なのです。

そもそも、一定の金額を払って、講習時間が短いのは残念ですよね。でも、仮にそれがお安い価格だとしても、結局は中途半端な内容になってしまって、手のあて方も練習できませんから、結局は使えるようになりにくいということです。

1日に複数レベルはダメ

講習中の練習が少ないと、短時間で一つのレベルが終わってしまうために、スクールによってはそれを悪用して、複数のレベル、たとえばレベル1とレベル2を同じ日に教えてしまうスクールがあります。ひどいところでは、レベル1~3までを1日で教えてしまうとか、とんでもないところもあります。これは営利主義以外の何物でもないです。これを圧縮講習と呼んでいます。

なんだか「1日で高いレベルまで行ける」ような錯覚に陥って、申し込んでしまう人がいますが、結局上手く使えるようになりにくいです。私のスクールでは、オープンディといって誰でも参加できる練習会がありますが、毎回こういった圧縮講習を受け「よく分かりませんでした」「上手く使えてません」「手のあて方が分かりません」という人が必ず複数お見えになります。

こういう圧縮講習は本当にタチが悪いです。「短時間に高いレベルを教えてもらえる」という欲求につけ込んで、一度に高額な受講料をもらってしまう。スクールとしては、時間単価や顧客単価が圧倒的に高くなりますから、大変に利益になります。しかしこれは、受ける人の利益には全くならないということです。

圧縮講習はレイキ難民が増える元凶です。レイキの普及にも大きなマイナスでしかありません。圧縮講習にお金を出してはいけません。

練習が少ないのはダメ

レイキは手を当てて使うものです。ただ単純にアチューメントを受けるだけでは、実際に自分で手を当てて上手にレイキを使うのは、なかなか難しいです。だって、普段皆さん他人や自分に手を当てるって、しないでしょ。普段しないことを「じゃ、あとはご自分でやってみて下さい」と言われても、簡単ではないのです。

レイキはアロマ講習のように知識型の習いごとではありません。レイキは体験型なのです。実際にやってみなければ習得できません。レイキは「手当て療法」「ハンドヒーリング」ですから、その一番肝心な手を当てるということを、講習で練習しなければ、それはレイキの講習ではありません。そして、それでは自分で上手に使えるようにもなりません。

レイキのスクールを選ぶときは、必ず「手を当てる練習時間はどれぐらいやりますか?」と確認するべきです。それが曖昧な答えだったり、短時間だったら避けたほうがよいです。

アチューンメントしかしないのはダメ

通常1つの講習レベルでは、3回のアチューメントを受けて、身体のレイキの流れを良くしてもらいます。(アチューメントの詳しい説明はここにあります)西洋レイキの業界にはおかしな信仰のようなものがあって、「アチューンメントを受けると自分を変えてもらえる」と考える人達がいます。今までの自分とは違う自分になるというような。そして、その点だけに講習の価値を見いだして、お金をやり取るするスクールもあります。

もちろん、受ける前よりは身体のレイキの流れがよくなるのですが、それ以上でもそれ以下でもありません。しかし、アチューメントを受けたあとに練習をしないと、アチューメントの効果も限定的です。実は「アチューメントを受けて、すぐに手を当てる練習をする」 という組合せこそが、その人のレイキの流れを大きく増やしていくコツ、秘訣なのです。このことを全く分かっていないレイキマスターのかたがいらっしゃいます。

フォローが少ないのはダメ

レイキは前述したように、体験型のものです。実際に手を当てて使うことで習得できます。ですから、講習のあとにご家族やご友人に使っていくのが大事です。そして使っていくと、分からない点や上手くいかない点が出てきます。また、人によっては一緒に住んでる人がいない、なかなか他人に手を当てるのを気後れししてしまうという場合があります。

この際に大事なのが、レイキスクールのフォローです。先生にいつでも自由に質問が出来る事も大事です。必ず定期的に練習会を開いてくれているかどうかも、確認するべきです。

レイキスクールによっては、一般の人向けに体験会を開いているところもありますが、それに参加して練習して実力をアップするというのも非常に有効です。 レイキスクールを選ぶときは、フォローアップがしっかりしているか確認して下さい。

遠隔アチューンメントはダメ

レイキでは、遠隔ヒーリングが行えるのと同様に、遠隔でのアチューメントは技術的には可能です。しかし遠隔では、講習としては教えてもらうことが出来ません。「アチューメント」と「レイキを習う」ということは全く別なことなのです。遠隔でアチューメントを受けることと、それで実際に手を当ててレイキを上手く使えるようなることは全く別物です。スクールによってはテキストを送付して「あとは勉強してください」とするところもありますが、レイキは体験型のものですから、それで独習して上手く手を当てられるようになるのは難しいです。

そもそも、「ちゃんと送っています」と言われても、レイキが初めての方にはそれを確認する方法がありません! レイキに慣れてきて、遠隔ヒーリングも受けたことがあれば、遠隔でアチューメントを受けて「あっ、今来ているな」って分かるかもしれません。しかし、レイキが全く初めての人が、実際に遠隔でアチューメントしてもらっているかを確認するのは難しいです。その確認できないことに対してお金を払うのは、賢いやり方ではありません。

レイキを誤解しているのはダメ

レイキは「自然体になってリラックスしたときに、無意識に出る意図のないエネギー」です。非常に残念なことですが、「レイキ」と称しているのに、レイキのエネルギーではないものを伝授している”レイキ”スクールがたまに見られます。

こういった、疑似レイキの例として:
  ・気功のように自分の念や気持ちを送っている
  ・エンジェルなどの特定のエネルギーと結びつけている
  ・何かの神様と結びつけている
  ・送るときに何かをイメージさせる
  ・「治れ」「幸せになれ」などの意図を送っている
などがあります。

もちろん、これらはエネルギーヒーリングの一種で、それらを否定するつもりは全くありませんが、それを「レイキ」とか「〇〇レイキ」と称して、教えているところに問題があります。レイキを知らない人にとっては、それが分かりづらいのです。”レイキ”スクールによっては、先生やマスター自身が、自分でレイキを誤解して運用している所もあります。

ですので、レイキスクールを決めるときには、事前にそのスクールのホームページなどで、主催者がレイキをどのように理解しているのか確認する必要があります。あるいは、「レイキって、どんなエネルギーなんでしょうか?」と質問してみるのもよいです。

受講料には基準がない

ネットで様々のスクールを調べると、一つのレベルの受講料というのは1万円台から5万円台と実に幅があります。

レイキはヒーリングの力を人に伝えるという方法・システムがその一番最初から臼井先生によって作られて確立していました。そして、それは個人→個人への伝授が可能です。他のセラピー系のように○○協会とか○○学会とかの団体とは全く独立に無関係に伝授というシステムが最初から確立していて存在するのです。これは他の色々な習い事や資格などと比べても極めて特異です。個人→個人という、ある意味、非組織的なネットワーク的な側面を強く持っています。しかも、伝授・アチューメントを受ければ高い確率でレイキが使えるようになります。これも他の学校や習い事とは違います。そういう背景がありますから、なにか「標準」と言われる受講料があるわけではないですし、それを決める力を持った団体というのも存在しません。

戦前の伝統霊気の入門料や受講料は非常に高額でした。また高田先生の受講料もマスターになるためにはかなり高額であったそうです。レイキの受講料が現在のレベルの金額になったのは、高田先生のお弟子さん達がより多くの人に広めたいという気持ちで徐々に下げていった結果現在のレベルになったと言うことです。高田先生の伝聞を伝えられているとされるFran Brown (著)「Living Reiki: Takata's Teachings」で高田先生が林先生になぜ霊気の費用は裕福な人でないと受けられない高額なのかを質問した語りが載っています。林先生の考えでは料金を安くすると、人は一生懸命にやらなくなる傾向があると指摘しています。特に伝統霊気では鍛錬を重要視していましたから、高いお金を払っていれば、それなりに最初の動機付けがしっかりとしていて、目的意識も確立して、その後の確実性が増すということです。それは私はとても賛同できる部分もあります。「どうせ安いお金だから」と安易に考えて努力もしなければ身に付くものも身に付かなくなるということは十分にあり得ることです。ただそういった料金の設定は受講者の対象を狭めてしまうという面はあります。

現代の多くの人はスクールというと、すぐに「対価」的な発想をします。価格と質は大まかに比例しているという発想をされます。それはレイキ・霊気の場合に関しては全く当てはまりません。その方にとってレイキがどれだけの価値があるかどうかは、それはその人次第だからです。価値は受けた方が自分で創造してゆくものだからです。私がレイキを受けたときは受講料のレンジで言うとかなり低額なものでした。その内容は低額ながら非常にしっかりとしたものであったという幸運さはありましたが、しかしその価値というものは後に私にとってはものすごいものになりました。私は他にもアロマテラピーやカウンセリングの学校に行ってかなり高額な学費も払っていますが、それらはやはり「対価」という側面があると思います。しかしレイキはそういった範疇で捉えることが出来ない面が大きいです。今の私にとっては、最初に受けたレイキのアチューメント・講習は当時払った額の数十倍の価値があったと確信しています。そしてその価値は自分で作っていったという側面もあると理解しています。自分自身の体を通して人を癒すことが出来る、それはある意味無限の価値があるとも言えます。

ですので、これは突き放した言い方になってはしまうのですが、レイキの受講料をどう考えるかは受ける方の考え次第ということです。高いから良い、安いから悪いということは全く当てはまらないと思います。逆に高いから暴利を取っていると言うことにもならないと思います。

いずれにしても、レイキ受講が価格的に非常に様々な設定になっているのは、レイキが特定の団体の支配を受けていないからです。それは良い面もありますが、選ぶ側にとっては混乱する面も当然あります。しかし選ぶ側には完全に自由な選択権がありますので、それを十分に行使してみて下さい。

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